【邦楽編】冬の歌ランキング名曲30選:第20位~第11位
20位「snow drop」/ L’Arc~en~Ciel(1998年)
軽やかに駆け抜けるようなサウンドですが、爽やかという感じではなく、“幸福(しあわせ)”という言葉が合うような気がします。
アニメ「フランダースの犬」の犬を見たのをきっかけに作られた曲だから、というのもあるかもしれませんが。
「歩き出す僕たちにあたたかな雪が降りそそいでいた
祝福されたように ララルララ ララルララ ララルララ
あなたはまるで白いベールを被ったようだね」
この歌詞は曲のラストの部分なのですが、フランダースの犬のクライマックスのあの名シーンと情景が重なりますよね。
19位「Harmony of December」/ KinKi Kids(2006年)
“ウィンターソングと二胡”というめずらしい組み合わせが、この曲の大きな魅力だと思います。
間奏部分の“The ウィンターソング”というような、ベルや鈴、ストリングス、コーラスといった、今にも空から雪が舞い落ちてきそうなロマンティックな雰囲気も素敵。
かわいくてあたたかい、ラブソングです。
18位「I BELIEVE」/ 華原朋美(1995年)
朋ちゃんが大ブレイクするきっかけとなった曲。
元々はglobe用に作られた曲のようですが、朋ちゃんにして正解ですよね!
伸びがあって、キレイなビブラートがかかる朋ちゃんの声にピッタリの曲です。
2013年に発売されたセルフカバーアルバムでも、こちらの曲が収録されていますが……朋ちゃんのあの歌声は健在ですね!
落ち着きが加わってより魅力的になっているなぁ……と感じました。
17位「Can’t Stop Fallin’ in Love」/ globe(1996年)
静かなイントロと落ち着いたマークのラップが、聴いている人を雪の世界へ引き込みます。
KEIKOさんの声、マークのラップ、小室さんのコーラス、この3つが融合して作り上げるglobeの世界はやっぱり素敵だな、と実感する曲です。
16位「Lovers Again」/ EXILE(2007年)
静かに降る雪の中を思わせるような、淡々と流れるシンプルなサウンドが印象的です。
初雪にざわめく街で 見覚えのあるスカイブルーのマフラー
ふり向いた知らない顔にうつむく
出だしのこの歌詞で、すべてが伝わってきますよね。
失った大切な人への断ち切れない想いを噛み締めている、切ない冬のラブソング。
15位「WINTER SONG」/ DREAMS COME TRUE(1994年)
クリスマスソングとして人気の「雪のクリスマス」の英語バージョンです。
個人的には、「雪のクリスマス」が“キラキラとした街”なのに対して、「WINTER SONG」は“静かな白い世界”が浮かびます。
どちらも空から雪が舞い降りてくる光景がイメージできる、ロマンチックな曲♪
14位「愛のかたまり(M album)」/ KinKi Kids(2001年/2014年)
光一くんの「クリスマスっぽい歌を」というオーダーに、剛くんが書いてきた歌詞が「“クリスマスなんていらない”だった」というエピソードのある曲です(笑)
“クリスマスなんていらないくらいの愛”を歌っているのに、なぜか切なさがあふれているという、エピソードも曲もKinki Kidsらしい曲。
2014年に発売されたM Albumに収録されているものは、儚さと美しさが加わり、雪がしんしんと降っている静かな冬の夜が浮かびます。
2人の圧倒的な歌唱力に聴き入る、そんな1曲。
13位「冬物語」/ 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(2013年)
大切な人への愛を歌った歌詞ですが、どこか悲しくも感じるこの曲。
歌詞をよく見ると、“駆け落ち”を思わせるような表現があります。
正解はわかりませんが、“二人だけの世界”を感じるドラマチックなバラードです。
「二人で帰ろう」
今市くんが歌うここの部分が好きです(笑)
12位「promise」/ 広瀬香美(1997年)
ウィンターソングの女王、広瀬香美さんの名曲です。
「ゲッダン!」でもおなじみの曲ですね(笑)
広瀬香美さんのハイトーンボイスと、特徴のある歌い方がとっても印象的。
“すき”ではなく“愛してる”という表現が、情熱的なメロディーに乗せてより強く胸に響きます。
11位「WISH」/ 嵐(2005年)
メンバーの松潤が出演した、大人気ドラマ「花より男子」の主題歌。
恋人と手をつないで街を歩きたくなる曲です。
デート中にケンカしちゃっても、この曲が流れてきたらすぐに仲直りできそうな、カワイイ冬のラブソング♪