【ライブレポ】LUNA SEA The Anniversary 2017 日本武道館 に行ってきた感想

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今なお、絶大なフォロワーを増やし続けているバンド、LUNA SEAのライブへと足を運んできました。
チケットは即日完売となった1夜限りのライブのレポートを担当致しますのは、Shunzo(男性,20代)です。
よろしく御願い致します。

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【ライブレポ】LUNA SEA The Anniversary 2017 日本武道館 ※ネタバレ

LUNA SEA The Anniversary 2017 日本武道館

タイトル:LUNA SEA The Anniversary 2017
開催日 :2017年5月29日
会場  :日本武道館
※セットリストは記事の最後に記載しています。

【レポ】LUNA SEA The Anniversary 2017/5/29 日本武道館 レポ&グッズまとめ

様々な人が武道館へ

今回のライブは単発ライブということもあり、チケットが取れないファンもいる中、運良くチケットを手に入れることのできた約14,000人が武道館へ集結。
LUNA SEAはヴィジュアル系ということもあり、ファンは怖そうな人が多いというイメージがありますが、2015年には主催フェス「LUNATIC FEST.」を開催するなど、若手バンドとの交流も増えつつあり、ファン層も若干の変化が見えてきました。

私はLUNA SEAの全盛期から追いかけているファンではないため、2010年の復活当初は一番の若造でアウェー感が漂っていたのですが、最近では全く感じません。
このように、音楽は年齢も超えていくのがすばらしいと思います。

そして、彼らの面白い試みとして今回のライブの電源には水素電池車が使用されました。

LUNA SEA The Anniversary 2017 日本武道館

環境問題に強い関心のあるSUGIZOさん発案で採用された今回の企画。

「環境に優しいロック」
とライブ中に仰っていましたが、今回のライブを観ている限りでは違和感は全く感じることなく、普通の電源と同じように感じました。
まだ実験段階とのことですが、この試みが広がれば、様々な場所で音楽フェスが開催される一つのきっかけになるのではないでしょうか。

度肝を抜く展開にファン熱狂

今回のライブはデビュー日記念ライブということもあり、お祭り騒ぎのようなライブになると開演前は誰しもが思っていたはずです。
筆者もその中の一人であります。

しかし、1曲目から定番といわれる楽曲を外し、「Metamorphosis」という2013年発売のアルバム「A WILL」の中の楽曲からスタート。
プログレメタルの同楽曲に1曲目から会場は揺れます。
曲が途中で途切れたかと思えば、続く2曲目も「PRECIOUS…」というライブ終盤の定番曲を披露し、武道館は湯気が立ちこめるほどの温度に。

セットリストにも様式美があるバンドなだけに1曲でもひねりを入れてくると盛り上がりの度合いが桁違いになります。

だが、まだまだ彼らのお遊びは終わりません。
「Dejavu」「JESUS」といった、定番アップテンポなナンバーが続いたかと思えば、
いきなり「Image」というコアな楽曲を披露。
2010年東京ドームで行われた、黒服限定GIG以来7年ぶりの披露とあって、悲鳴が響き渡ります。

初期LUNA SEAの特徴の一つであるSUGIZOさんの歪みのサウンドと、INORANさんのアコースティックサウンドの対比が今聞いても非常に新鮮だなあと感じました。

更に、音楽は演奏を重ねることで進化ではなく、深化し続けていくのだろうと思わされたのが「HURT」という楽曲が披露された時です。
こちらも近年披露されていない楽曲のため、悲鳴が響き渡りました。

人気絶頂期の歌い方と現在の歌い方で変化があるRYUICHIさんのヴォーカルスタイルですが、アルバムに収録されている声と今回披露した声ではやはり重みが違います。
年齢が歌に生きているとでもいうのでしょうか、狂気なだけではなく、刺さってきます。

コアさだけではなく押さえるところはしっかりと

前半部は非常にレアな楽曲が披露され往年のファンは涙もののセットリストで展開されていきましたが、
やはりLUNA SEAのライブにおけるポイントの一つとして真矢さんのドラムソロタイム、Jさんのベースソロタイムが今回もしっかり設けられていました。

俺たちのスタイルを魅せるというのが前半部だとするならば、後半部は一体となって盛り上がっていこうぜというのが彼らのライブ。

武道館をぐるりと囲む観客が一斉に「真矢〜!」と叫ぶのは改めてすごい光景です。
全く衰えることないドラムプレイに一音一音ずっしりと武道館に響き渡ります。

そして、Jさんのベースソロタイムでは決して難しいことを弾いている訳ではないのに、彼が出す音だけで会場全体が熱狂の渦になるのは本当にすごいことだと思います。

バンドを一度でも経験したことがある方はわかる人が多いと思いますが、リズムをキープすることは本当に大切なことであって難しいです。

そこに確かなドラムプレイとしっかりと主張するベースの音があるからこそ、
LUNA SEAというバンドは土台がしっかりしていると思います。

そして後半パートへと突入し、初期の名曲「BLUE TRANSPARENCY」のイントロが流れると会場はヘッドバンギングの嵐に。
このような初期の狂気溢れる楽曲に今の演奏力が加わるととても妖艶な雰囲気が醸し出されます。

更に「STORM」「TIME IS DEAD」「ROSIER」と鉄板のハードナンバーが続き、締めは最初の「Metamorphosis」のラストパートを演奏し本編は終了。
正に変質的なライブ構成の本編。
28年目にしての面白い試みであったと思います。

暖かさ溢れるアンコール

ファン有志が用意した青色のボンボンが会場を揺らす中、メンバーが再登場。
そして、RYUICHIさんの口からニューアルバムのテーマが発表され会場は更に歓声に包まれました。

「Anthem of Light」「TONIGHT」「WISH」と披露された楽曲はどれも明るい楽曲で正に未来に向かう姿がそこに集約されていたのではないかと思います。

更に、鳴り止まない歓声に応えWアンコールとして「MOTHER」を披露。
終わりかけの雰囲気から、一気にバンドの世界観へ再度引き込んだ彼らの演奏に圧倒されてしまいました。

とにかく、今の彼らは一緒にバンドをしていて楽しいというのが楽曲の節々から伝わってきます。
今回に至っては様式美として確立しているセットリストを崩すことや、水素電池を使ってギターの電源にするなど新たなスタイルを提示しましたが、
今後も様々な実験を更に繰り出すバンドであって欲しいと改めて実感した公演内容でした。

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セットリスト(曲順)

01.Metamorphosis – Beginning part –
02.PRECIOUS…
-MC-
03.Dejavu
04.JESUS
05.Image
-MC-
06.The End of the Dream
07.HURT
08.NO PAIN
09.I’ll Stay With You
10.Drum solo
11.Bass solo
12.BLUE TRANSPARENCY
-MC-
13.I for You
14.STORM
15.TIME IS DEAD
16.ROSIER
17.Metamorphosis – Ending part –

-アンコール-
-MC-
01.Anthem of Light
02.TONIGHT
03.WISH
04.MOTHER

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