アビイ・ロード

ビートルズのおすすめ!伝説の名盤アルバムランキングベスト10!

音楽業界初のコンセプトアルバムを発表するなど、1枚の作品としての完成度にもこだわり続けたビートルズ。
まるで音のおもちゃ箱のような、名曲が収められたビートルズのアルバムは、ただの寄せ集め的な作品ではなく、バンドの成長から当時の社会性までをも反映した時代の記録といえるでしょう。

ハズレなし、傑作揃いのビートルズのおすすめアルバムをランキング発表してみます。


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ビートルズの名盤アルバムランキング:第10位~第4位

第10位.「Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)」

発売日:1963年3月22日
おすすめ曲:「プリーズ・プリーズ・ミー」「ラブ・ミー・ドゥ」「ツイスト・アンド・シャウト」

【収録曲】
01.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
02.ミズリー
03.アンナ
04.チェインズ
05.ボーイズ
06.アスク・ミー・ホワイ
07.プリーズ・プリーズ・ミー
08.ラヴ・ミー・ドゥ
09.P.S.アイ・ラヴ・ユー
10.ベイビー・イッツ・ユー
11.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット
12.蜜の味
13.ゼアズ・ア・プレイス
14.ツイスト・アンド・シャウト

大ヒットしたセカンドシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」がタイトルとなる、記念すべきファーストアルバム。
若さ溢れる楽曲と演奏は、等身大の魅力に溢れ、その青臭さと勢いは、以降のビートルズの原動力ともいえるでしょう。


第9位.「Let It Be(レット・イット・ビー)」

発売日:1970年5月8日
おすすめ曲:「レット・イット・ビー」「アクロス・ザ・ユニバース」「ゲット・バック」

【収録曲】
01.トゥ・オブ・アス
02.ディグ・ア・ポニー
03.アクロス・ザ・ユニバース
04.アイ・ミー・マイン
05.ディグ・イット
06.レット・イット・ビー
07.マギー・メイ
08.アイヴ・ガッタ・フィーリング
09.ワン・アフター・909
10.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
11.フォー・ユー・ブルー
12.ゲット・バック

ビートルズ最後のアルバムとなった本作は、当時のバンド内の不協和音が反映されているかのような、まとまりのなさを感じますが、やはり1曲、1曲のクオリティーは当然高く、逆に残念な気持ちも否めません。
解散の記録とも言われた、映画「レット・イット・ビー」も併せて鑑賞してみてはいかかでしょうか。

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第8位.「With The Beatles(ウィズ・ザ・ビートルズ)」

発売日:1963年11月22日
おすすめ曲:「オール・マイ・ラヴィング」「プリーズ・ミスター・ポストマン」「マネー」

【収録曲】
01.イット・ウォント・ビー・ロング
02.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ
03.オール・マイ・ラヴィング
04.ドント・バザー・ミー
05.リトル・チャイルド
06.ティル・ゼア・ウォズ・ユー
07.プリーズ・ミスター・ポストマン
08.ロール・オーバー・ベートーヴェン
09.ホールド・ミー・タイト
10.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー
11.アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン
12.デヴィル・イン・ハー・ハート
13.ナット・ア・セカンド・タイム
14.マネー

バンドのルーツともなった楽曲のカバーも多く収録された、セカンド・アルバム。
R&B色が強く、少し落ち着いた感じもある本作ですが、それでも活き活きと演奏されるカバー曲「プリーズ・ミスター・ポストマン」にノリノリです。


第7位.「Rubber Soul(ラバー・ソウル)」

発売日:1965年12月3日
おすすめ曲:「ひとりぼっちのあいつ」「君はいずこへ」「イン・マイ・ライフ」

【収録曲】
01.ドライヴ・マイ・カー
02.ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)
03.ユー・ウォント・シー・ミー
04.ひとりぼっちのあいつ
05.嘘つき女
06.愛のことば
07.ミッシェル
08.消えた恋
09.ガール
10.君はいずこへ
11.イン・マイ・ライフ
12.ウェイト
13.恋をするなら
14.浮気娘
15. (エンハンスド)ラバー・ソウル:ミニ・ドキュメンタリー映像

従来のバンドのイメージから少し離れ、音楽が多様性に富み始める中期のアルバム。
様々な楽器の使用から、録音方法まで、実験的な試みも見られ、4人組のアイドルから、偉大なるバンドへの成長の記録ともいえる作品です。

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第6位.「Beatles For Sale(ビートルズ・フォー・セール)」

発売日:1964年12月4日
おすすめ曲:「ミスター・ムーンライト」「エイト・デイズ・ア・ウィーク」「ホワット・ユー・アー・ドゥーイング」

【収録曲】
01.ノー・リプライ
02.アイム・ア・ルーザー
03.ベイビーズ・イン・ブラック
04.ロック・アンド・ロール・ミュージック
05.アイル・フォロー・ザ・サン
06.ミスター・ムーンライト
07.カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ!
08.エイト・デイズ・ア・ウィーク
09.ワーズ・オブ・ラヴ
10.ハニー・ドント
11.エヴリ・リトル・シング
12.パーティーはそのままに
13.ホワット・ユーアー・ドゥーイング
14.みんないい娘
15. (エンハンスド)ビートルズ・フォー・セール:ミニ・ドキュメンタリー映像

4作目にして、少し落ち着いてきた感がある秀作。
アコースティックな楽曲が特徴的で、疲労感(笑)も漂うジャケットの4人組には、もうすっかりビッグバンドの貫禄があります。


第5位.「Magical Mystery Tour(マジカル・ミステリー・ツアー)」

発売日:1967年12月8日
おすすめ曲:「ハロー・グッドバイ」「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「愛こそはすべて」

【収録曲】
01.マジカル・ミステリー・ツアー
02.フール・オン・ザ・ヒル
03.フライング
04.ブルー・ジェイ・ウェイ
05.ユア・マザー・シュッド・ノウ
06.アイ・アム・ザ・ウォルラス
07.ハロー・グッドバイ
08.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
09.ペニー・レイン
10.ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
11.愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
12. (エンハンスド)マジカル・ミステリー・ツアー:ミニ・ドキュメンタリー映像

ビートルズ制作の映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のサウンドトラックとして発表された異色作。支離滅裂な映画は不評に終わりましたが、このアルバムの楽曲のクオリティーは非常に高く、サウンドトラックから後に、オリジナルアルバムとなりました。

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第4位.「Abbey Road(アビイ・ロード)」

発売日:1969年9月26日
おすすめ曲:「カム・トゥゲザー」「ヒア・カムズ・ザ・サン」「ゴールデン・スランバーズ」

01.カム・トゥゲザー
02.サムシング
03.マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
04.オー!ダーリン
05.オクトパス・ガーデン
06.アイ・ウォント・ユー
07.ヒア・カムズ・ザ・サン
08.ビコーズ
09.ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
10.サン・キング
11.ミーン・ミスター・マスタード
12.ポリシーン・パン
13.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
14.ゴールデン・スランバー
15.キャリー・ザット・ウェイト
16.ジ・エンド
17.ハー・マジェスティ
18. (エンハンスド)アビイ・ロード:ミニ・ドキュメンタリー映像

解散寸前のバンド状況の中作成された、ビートルズ事実上のラストアルバムと評される傑作。
アビイ・ロードの横断歩道で撮影されたあまりにも有名なジャケットの4人は、やはり、どこか冷めたような感じがするのは、私だけでしょうか。


ベスト3

さて、ビートルズの名盤アルバムランキングはついにここからトップ3です!
どんな名盤がランクインしているのでしょうか?

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