Base Ball Bearの歌詞の魅力と意味は？ランキング徹底解説！

Base Ball Bearの好きな歌詞ランキング：第3位～第1位

第3位.「レモンスカッシュ感覚」

レモンスカッシュ感覚
Base Ball Bear
ロック
￥250

provided courtesy of iTunes

発売日：2009年9月2日
収録アルバム：(WHAT IS THE)LOVE&POP?
作詞：小出祐介

大胆な方法取りたいよ　上映中の闇を使いたいよ
AとBとさ、君を取り合いたいよ　月が浮かぶプールに誘き出して
街もよう　スクリーンに映し出して　心もよう　逐一伝えたいよ
好きすぎて　好きすぎて

「純粋に君が好き、もう好きすぎて胸が苦しいこんな感覚は一生味わうことはない。」
愛やポップは理屈じゃ表せないという歌詞かと思っています。

実は、アルバムタイトル『(WHAT IS THE)LOVE&POP?』のアンサーを出してくれている曲なのかも・・・？
恋愛とはまた違った愛の形を、この曲で示してくれているようなそんな曲になります。
曲も歌詞も一見爽やかさを醸し出しているすが、この爽やかさの裏にエモさもあって、とても魅力的な一曲だと思っています。

第2位.「Transfer girl」

Transfer Girl
Base Ball Bear
ロック
￥250

provided courtesy of iTunes

発売日：2010年9月29日
収録アルバム：『DETECTIVE BOYS』
作詞：小出祐介

君が僕と同じか聴診器で鼓動を聴いた　36.5℃の同じ血が(流れてた)
人のいない映画館で手をつないで泣きもした　僕ら同じ大人になることを疑わなかった
まだ、待ち人は来ない　Moon Light Night

煌めいて輝いている青春を歌っているはずなのに、どこか切ない一曲。
歌詞から想像出来る情景は美しく、まるで水面に輝いているかのような世界観を上手く表現している一曲でもあります。

個人的には、歌詞中の「僕ら同じ大人になることを疑わなかった」という歌詞について、青春時代の甘酸っぱさやほろ苦さが一纏めにぎゅっと詰まっているような気がしています。

どこか行ってしまいそうな「君」を捕まえたかったのに、どこか遠くへ行ってしまった「君」。何だかこの曲の主人公の苦しさや悔しさも垣間見えて、個人的に好きな一曲です。

第1位.「Short hair」

発売日：2011年11月日
収録アルバム：『新呼吸』
作詞：小出祐介

僕はいま僕のことだけ　僕がいまぼくのことだけ
考えられればきっと傷つかないのに
なぜだろう　君のことだけ　浮かぶのは君のことだけ
呼び止めて振り向いた君の瞳に思わず抱きしめそうになった

元々、インディーズ時代に親交のあった、あるバンドのことを思い浮かべながら制作したと語っていますが、この曲切ない青春の恋愛の曲に聞こえるんですよね。
Base Ball Bearの代表曲のひとつになり得る作品かもしれないと個人的には思っています。

小出さん自身は、「本当普通の曲、どストレートな曲を書いた」と言っていますが、細やかな情景描写だったり、歌詞の中での微妙な感情の揺れ動きを歌詞にさせ、聴いている人の想像を膨らましてくれる素晴らしい歌詞になっています。

ランキングまとめ

Base Ball Bearの歌詞ランキングベスト10は、以下の結果でした！

Base Ball Bearの歌詞は、文学的かつノスタルジックで、「永遠な青春感」を感じられる歌詞が多数存在しています。
また、煌めきが溢れる青春の楽曲だけではなく、最近は、大人の夜を感じられるような楽曲も多数出されていて、以前より、楽曲の振り幅が広くなってきている印象を受けます。

そして、彼らの歌詞は直接的な歌詞は用いず、聴いている人が色々な想像を掻き立てられるように、と間接的な表現を多く使用されています。

Base Ball Bearの魅力は何といっても、『歌詞の奥深さ』だと個人的に思っています。
また曲の制作にもかなり工夫を凝らしているので、気になった方は、是非楽曲を聴き、ライブ等に足を運んでみて下さいね！

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